三島由紀夫賞

三島由紀夫という大人物は、どんなに年月を経ても話題を提供する人ですね。今回は、その名が冠した賞の選考。今年受賞したのは、蓮見重彦御大。ま難解な論文で、難解ゆえに意味も分からず読んでた私。
読むことに意義を覚える。そんな時期もあるのですね。ボーボワールの「第二の性」なんて、新潮文庫で5巻あって、アプアプして読みました。ところが、仕事場を整理してたら、2,3巻が出てきました。
で、おお、と読みます。こうやって大掃除は永遠に終わらないのですが。すると、スラスラ読める、つまり意味がよくわかるのですね。それって、年の功、経験の賜物なんでしょうね。私もいろいろあったし。
蓮見さんは「80才の人間に賞を与えず、若い人にやるべき」と、お怒りだとか。でも、評論や文學等の創作に年齢は関係ないと思います。蜷川さんは、死ぬ直前まで、新しいことをやろうとしてたし。
蓮見先生、若い人と勝負して勝ったのですから、いいじゃないですか。先生ほどのインテリは、いないですよ。若い人が肩を並べるには、そのくらいの年月が必要ですから。長い目で見てやってください。
それより、町田康さんが選考委員なのにビックリ。「くっすん大黒」以来、作品を読んでいないので。その間、某有名ロックミュージシャンに殴られて話題になったりして。町田さん、作品読みたいです。生理前の苛々。もう限界!